6: ◆C2VTzcV58A[saga]
2019/11/11(月) 23:29:10.42 ID:yxvfG3Pf0
飛鳥「いくつか聞いた話で、大まかなストーリーは把握できたよ」
飛鳥「管理されたセカイへの叛逆……うん、いいじゃないか。多くを語るのは無粋だろう」
梨沙「えー? アタシはもっと感想聞きたいんだけど」
ちとせ「多くを語ると逆に価値を落としちゃうっていうのはわからなくもないけどね?」
飛鳥「む……そうか」
心「飛鳥ちゃん、あと一言だけでいいから、なんかちょうだい?」
飛鳥「一言……理解った。梨沙も納得するような、理解りやすくも端的な感想を言おう」
飛鳥「あぁ……そうだな。あえて一言でまとめるなら」
梨沙「まとめるなら?」
飛鳥「ボクも出たかった」
梨沙「オッケー、すごくわかりやすく伝わったわ」
心「続編とかあったら、飛鳥ちゃんもキャスティングしてくれるように監督さんに頼んでみるわ。はぁと、あの監督さんとは仲良いから☆」
梨沙「デビュー仕立ての頃から何度もダメ出しされたり衝突したりしてるって聞いてるけど」
心「ノンノン☆ それは事実だけれど、喧嘩するほど仲がいいって言うじゃない?」
飛鳥「本音は?」
心「あんのバカントクこの前はぁとの出番全カットしたのちゃんと覚えてるからな! 今回の撮影で絶対見返してやる!!」
ちとせ「なんだ、いいコンビじゃない♪」
梨沙「違うと思うけど!?」
千夜「お嬢さま。そろそろスタジオに向かわないといけない時間では」
ちとせ「あ、本当だ。じゃあみんな、撮影に出発しよっか」
心「さんきゅ、千夜ちゃん♪ んじゃ行こっか☆ 奈緒ちゃんは途中で回収してけばいいし」
梨沙「志希ー、そろそろ行くから起きなさいよー……わ、ちょっとやめなさい! いくらアタシの髪がいい香りだからって寝ぼけて食べようとしないでよ!!」
ちとせ「あー、ずるい! 梨沙ちゃんは私がつばをつけておいたんだから」
梨沙「つけられてないわよ! アタシにつばつけていいのはパパだけなんだから!」
千夜「私が言うのもなんですが、複雑な家庭事情なのですね」
飛鳥「今キミが思っているような状態ではないから安心してくれ」
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