41:名無しNIPPER
2019/11/10(日) 23:16:45.51 ID:PR8wYl2Go
「ラッキー! ちょうど橋の端っこになったぞー!」
「りっちゃん、それは寒いよ……」
「わざと言ったんじゃないやい」
そう言う内に、前を歩いていた先輩達の歩みが止まりました。ちょうど、何の妨げもなく花火を一望できる場所です。
「ごめん梓、何か言った?」澪先輩が再び私に尋ねます。
「…………花火なら、二人きりで見られるんじゃないですか?」
「……! そうだなっ。おーい、律〜!」
クールなイメージと相反して、うきうきと音の出そうなステップで律先輩の元へ向かって行きました。
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