39:名無しNIPPER
2019/11/10(日) 23:12:42.70 ID:PR8wYl2Go
身体が震えそうになっていることに気付いて、私は慌てて考えを薙ぎ払いました。よそう、こんなのただの気の迷いだ。一人で考えるから変な穴にハマるんだ。私と澪先輩はよく似ている。変わりたいと思えるきっかけを訊けたら、きっとこんなモヤモヤもすぐ晴れてくれる。
「……澪先輩」そう思うが早いか、言葉のまとまらない内に、私は澪先輩の名前を呼んでいました。
「? どうした?」
「あの、みお、澪先輩は……」
それから先の言葉が舌をつかず、澪先輩は首を傾げて私の言葉を待ちます。
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