26:名無しNIPPER
2019/11/10(日) 22:47:40.71 ID:PR8wYl2Go
「あずにゃんムギちゃん、人で溢れちゃってるよー……」
唯先輩が退いてきた先では、隙間も無いほどの人の群れ。ちょうど近くで神輿の掛け声が聞こえるので、きっとそのせいでごった返してしまっているのでしょう。
「これを抜けるのは大変そうね……」
人混みを一目見て、ムギ先輩はそう呟きました。
「う……」
自然、前に進む足が固まってしまいます。どうしよう。もしはぐれちゃったら、二度と唯先輩と会えないような……。折角、折角また会えたのに……
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