【安価】魔女「お金貸して」戦士「誰が貸すかよ」
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151:名無しNIPPER[saga]
2019/11/12(火) 19:41:56.76 ID:R4Y/ZZFc0
王国騎士団は優秀な人間が多く、犯人の検挙率もよい
しかし彼は一刻も早く事件を解決したいと考えていた
そこで彼は騎士団のような公的な存在の入り込めない酒場に来ていた
戦士「ここに来るのも久しいな......っと」
彼は椅子に腰掛ける
この酒場の一角には、椅子に座って壁と向かい合う場所がある
そこにはスピーカーが付いており、手持ちの金を足元の穴に入れると対話ができる
スピーカー越しの対話の相手が誰かなんてのは当然分からないが、この世界に精通した情報通であることは確かだ
彼は慣れた手付きで金を支払い、スピーカーに向かって呼び掛ける
スピーカー「毎度どうも。欲しい情報をどうぞ」
戦士「つい最近犯行に及んだ泥棒で、妙な効果の薬を売った奴はいるか?」
スピーカー「ふむ、少々時間を取らせますが......」
戦士「それで良い。薬を売っている人間が居なくとも最近犯行に及んだ泥棒について教えてくれればいい」
スピーカー「承知」
ブツリ、と接続の切れる音
しばらく待って肘掛けの欲しくなる頃合いに接続が確認された
戦士「どうだ?」
スピーカー「>>153」
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