【シンフォギア】少女「転生したから安価とコンマで月を破壊する」 女神「MRKM」
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972: ◆BT63SEH4KsDo[saga]
2020/04/08(水) 04:04:58.75 ID:53P5den/0
危うくまたドツボにハマるところだった
それだけ、『私』にとってよもぎ、お父さん、お母さんが家族じゃなかったことがショックだったってことだ

マリア「...『翠』、『貴女』何を吹き込まれたの?」

『私』が落ち着いたのを見計らい、隣に座ったマリアさんは尋ねてきた
なるべく威圧的にならないように、優しく

『翠』「...『私』に、風鳴家の血が流れてるって...お父さんもお母さんも本当の親じゃない、よもぎとも血が繋がってない...3人共、赤の他人だって」

『私』は、訃堂に言われたこと、『私』が思ってしまったことを話す
家族だと思っていた人達は家族じゃなくて、本当の家族には捨てられていて
『私』の何もかもが嘘の上に成り立った空虚な妄想でしかなかったことを

マリア「そういうこと...」

マリアさんはそれを静かに聞いてくれていた

マリア「...私には、3つの家族があるわ」

『翠』「...3つの、家族?」

マリア「ずっと昔から、小さい頃から一緒の肉親で、大切な妹のセレナ...血は繋がっていないけど、同じ物を食べ同じところで暮らし同じ時を過ごした調や切歌、マム、レセプターチルドレンの皆...それに、まだ出会って少ししか経っていないけれど、同じものを目指し支え合う仲間達」

親指、人差し指、中指と数えていく
最後の一つを数えた時には「『貴女』達のことよ」と付け足した

マリア「血の繋がりが無いだけで家族との思い出や愛が偽りだなんて絶対にあり得ないわ、私が保証する」

マリアさんは多くを語らず、結論を纏める


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