【シンフォギア】少女「転生したから安価とコンマで月を破壊する」 女神「MRKM」
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656: ◆BT63SEH4KsDo[saga]
2020/02/29(土) 03:51:59.24 ID:MjVk6xnb0
確かに夏菜さんも『夏菜』さんも別に槌しか使えなかったとしても不便は今のところありません
備あれば、と言われてしまえばそれまでですが

夏菜「コレは...この砲剣は、もうこの世にはいないある人から授けられた物です」

しかし夏菜さんの語る砲剣への執着は

夏菜「...だから、使いこなせないとその人に会わせる顔がないんです...!」

ソレを託してくれたメヌエットさんへのものでした

姫和「そう、か...想いを継いだんだな、お前は」

可奈美「よしっ!もう一本やろうよ夏菜ちゃん!」

・・・

『翠』「夏菜の、さっきの話」

翠「使いこなせないとってやつですか?」

再び特訓を開始した夏菜さん達をモニター越しに見ながら、私達は夏菜さんの語った理由についての話をし始めます

『翠』「いや、メヌエットさんの方がどう思ってたか、とかは野暮だからこの際置いておくとしてさ、夏菜が真剣な顔してあぁいうこと言うの珍しいなって」

『翠』も私も、やろうと思えばあの砲剣を託した理由をメヌエットさんに直接聞けてしまいます、というか仲介役になったのが私達なので知っているわけですが
それをどう受け取るかは夏菜さんの自由ですし、わざわざ突っ込むほど空気が読めないわけではありません

『翠』「こう言っちゃなんだけど夏菜とメヌエットさんってさほど接点なかったし...だからちょっとだけ意外かなって」

ネロ「夏菜さんが仲間思い、という理由ではダメなんですか?」

『翠』「んー、多分それが正解なんだけどね、でもなんかこう、それだけじゃないかなって何となく」

仲間ということ以外にも夏菜さんとメヌエットさんに通ずるものがあるのでは、ということですか

翠「まぁ、それはそうかも...」

そういう点で言えば、確かにあります

翠「似た境遇、似た始まりと知った時、もしかしたら夏菜さんに思うところがあったのかもしれませんね」


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