【シンフォギア】少女「転生したから安価とコンマで月を破壊する」 女神「MRKM」
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539: ◆BT63SEH4KsDo[saga]
2020/02/11(火) 04:34:14.57 ID:dqQINDUf0
姫和「...可奈美は初めて会った時からあぁだった、ひとを疑う事を知らないような、能天気で距離感に狂うやつだった...だが実際はそう見えて色々よく見てるやつでな、それであいつはただ単に不安だとかそういうのを全て外に出さないだけなんじゃないかとも思った」

響「可奈美ちゃんが?」

とてもそうは見えない
目をキラキラさせて、誰にでも積極的に話しかけに行って

姫和「私は訳あって最初は誰も信じようとしていなかった、それでただ1人私の味方をしようとする可奈美のことも内心信用していなかった...だがあいつはそれに気付いていたし、自分を利用すればいいとまで言ってきた...まぁ、なんだ、今じゃそんなこともあったなと笑い話に出来るくらいだが...だからあいつが最初から信頼出来るとわかってる相手と話してる時は、酷く安心するんだ」

...やっぱり可奈美ちゃんと姫和ちゃんには複雑な事情があったのかな、姫和ちゃんに味方が全然作れないような、そして可奈美ちゃんがただ1人の味方になるような何かが

今の私ならきっと姫和ちゃんをとことん説得したと思う、私を、皆を信用出来るようになるまで何度だって
それに皆にも姫和ちゃんはきっと正しいんだって言って回って

でも可奈美ちゃんは姫和ちゃんを正しいと信じてただ1人で支えたんだ、そして姫和ちゃんも他の人達も変えていった...変わっていったんだ

響「...そっか...きっとその時の可奈美ちゃんは姫和ちゃんにとってのひだまりだったんだね」

姫和「ひ、ひだまり!?///」

響「うん!あったかくって安心する、姫和ちゃんが帰るところ!私にとっても未来はひだまりなんだ!」


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