【シンフォギア】少女「転生したから安価とコンマで月を破壊する」 女神「MRKM」
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523: ◆BT63SEH4KsDo[saga]
2020/02/07(金) 03:14:28.84 ID:e3M/XptT0
翠「立ちはだかるなら何度でも退かせてみせます」

その忠告に、私はそう返します

元より傷を治した程度で信頼を得られるなんて思ってません
エルザさんも、ヴァネッサさんやミラアルクさんを助けられるのが私くらいしか思い付かなかったから仕方なく頼った、ただそれだけのことでしたし
そう簡単に人と人が手を取り合える世界ならもっと平和なはず
その程度は想定内、これは単なる自己満足です

けれど、私は...

翠「仇で返されるのが怖いのなら、もとより貴方をここに置いたりはしていません」

首輪を『翠』に渡し、すでにこちらに背を向け作業に戻っている糞Pに向かってそう言い残しながら部屋を後にします

翠「それに今も変な人だとは思ってますが、貴方を信用はしていますし」

・・・

私達が御刀のところに行っている間に拘束、保護されたヴァネッサさんエルザさんミラアルクさん
もはや抵抗する様子も見えなかったらしいですが、ヴァネッサさんのお願いだったのか、どうやら3人とも一応同じ部屋に入れられているとのこと

ヴァネッサ「...来たのね」

翠「来ましたよ」

その部屋を訪れると、そこにいたのは酷く意気消沈しているヴァネッサさんとベッドに寝かされているエルザさんミラアルクさん
未だエルザさんもミラアルクさんも目を覚ましていないようですね...ミラアルクさんはともかくエルザさんは目が覚めても脚の痛みに悶えるでしょうから、むしろ好都合です

『翠』「翠は治すって言ってるけど『私』はまだそんな簡単に貴女達を信用出来ない、だから変なことしないように手を打たせてもらうよ」

ヴァネッサ「でしょうね...せめてそれは私だけということは出来ないのかしら」

『翠』「危険度的に無理でしょ...」

『翠』が首輪の説明をすると、ヴァネッサさんの警戒がやや薄れるのがわかりました
むしろそこで注入されるのが毒ではなく睡眠薬、というところに驚いているようです


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