【シンフォギア】少女「転生したから安価とコンマで月を破壊する」 女神「MRKM」
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326: ◆BT63SEH4KsDo[saga]
2020/01/09(木) 03:07:16.11 ID:0Kzb+rG30
私が飛び付く勢いで聞くとネロさんは少し考える素振りをし

ネロ「声が小さかったのでよくはきこえませんでしたが、何かいっていましたね、『...手出しは不要と見た』だとか、『もう時間が残されてない』だとか...あと『約束を果たすまでくたばる訳には...』とも」

翠「なるほど...」

2つ目と3つ目は黒フードの少女本人でないと何を意味するのかはわかりませんが、最初の台詞から察するにあの響さん達の戦いに手出しを出来る程度には力を持っている...のかも
とにかく全くの謎だった黒フードの少女について少しだけ中身が見えてきた気がします

翠「時間が残されていないというのは何かしらの事が起こるまで猶予が無い?もしくは時限式、あるいは本人の...それに『約束』とは...」

台詞だけで考えると、どうにもこの黒フードの少女もまた訳ありのように感じられますが
そういえばこの黒フードの少女についてミラアルクさんやエルザさん、ヴァネッサさんは知っているのでしょうか

翠「それもダメ元で尋ねてみますか...話してくれてありがとうございますネロさん」

ネロ「...」

私は新たに質問が増えたところで、早速改めてミラアルクさんと顔を合わせることに


ガラッ


病室のドアを開けると、そこに置かれたベッドには...

翠「...えっ?」

誰も寝かせられておらず、もぬけの殻でした

翠「何で...まさか逃げられた!?」

でもこの本部の中は錬金術師対策(と事故防止)の為にテレポートジェムが発動しないようになっているはず
ならどうやって...

ネロ「その部屋にはもうあの娘はいませんよ、私が彼女達の根城に転送したので」

翠「ぇ...ネロ、さん?」


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