【シンフォギア】少女「転生したから安価とコンマで月を破壊する」 女神「MRKM」
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251: ◆BT63SEH4KsDo[saga]
2019/12/23(月) 04:12:02.77 ID:XrcM3Z5U0
ミラアルク「な、に...」

自身の胸元から何が飛び出しているのか、それがわからず思考が追いつかなくなっているミラアルクさんですが
言葉を発しようとした途端、肺に走る強烈な痛みに『何かが身体を傷付けている』ということを理解し、目を見開いていました

ミラアルク「ヒュッ...」

そして損傷したという自覚、出欠多量によって仰向けに倒れ込みます

翠「ッ...Healing almighty Asclepius tron!」

私は咄嗟にアスクレピオスのギアを起動、惚けて立ち尽くす翼さんを押し退けてミラアルクさんに駆け寄りました

翠「意識を保って!ミラアルクさん!」

ミラアルク「...ぁ」

翠「今から抜きます、耐えてください!」

今にも意識をなくしてしまいそうなミラアルクさんに杭を握りながらそう声をかける私
なるべく素早く、でもこれ以上ミラアルクさんの内部を傷付けないように...一気に!

ミラアルク「ア゛ッ!〜〜〜ッ!!!」

翠「お願いします、アスクレピオスッ!!」

ギアをアメノムラクモからアスクレピオスに変わった私はその手に握った杖の先端をミラアルクさんの胸元に開いた穴にかざし、フォニックゲインを注ぎます

翠「まだ死んでない!死なせないッ!」

その時私には今にも息絶えそうなミラアルクさんが、いつかのカリオストロさん、そして『翠』の姿にダブって見えていました

翠「もう殺したくない!だからッ!」

魂は死んだだけでは終わらない、オカルトと称される幽霊も実在はする、例えそうだと知っていても...だから死んでもいいだなんて、思えるはずがない

翠「生きるのを諦めないでッ!!!」

杖から発せられるエメラルドグリーンの光がより一層強くなり、ミラアルクさんの穴も段々と塞がっていきます
何とか一命は...



コンマ下
奇数 特になし
偶数 刻印


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