【シンフォギア】少女「転生したから安価とコンマで月を破壊する」 女神「MRKM」
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154: ◆BT63SEH4KsDo[saga]
2019/12/04(水) 03:37:59.53 ID:YpVXMlgY0
☆☆☆

で〜れれ〜で〜でん!

☆☆☆

ステージもまた私の立つべき戦場...それはもちろんわかっている
だがどうしても、心のどこかで私のいるべき場所はここではないのではないか、装者として戦うことこそが防人としての務めなのではと思ってしまう
そしてそれと同時に、私が装者として戦ったところで...とも

翼「...」

浮上した棺の対処、南極からの帰還途中での襲撃
そのどちらも、私は何一つ成せていなかった
もちろん襲撃してきたアルカノイズや錬金術師と思しき人物を即時に殲滅、撤退させた暁と月読を軽く見ているわけではないし、棺を墜とした奏より私が優っていると驕っていたわけでもない
だが、だが...私はもしもの思考を止めることが出来なかった


マリア『今やれることに集中するの、ステージに立って歌うのは貴女の大切な役目のはずでしょ』


そんな私に踏ん切りをつけさせてくれたのは、マリアだった
マリアの言うことは至極もっともで、私が目を逸らしていたことを正面から叩きつけられた気分になる
けれどおかげで切り替えることは出来た


翼『だが、それには一つ条件がある』


言われてばかりは癪だったので少しばかりの仕返しは、させてもらったが

マリア「くっ、翠といいクリスといいあの子達はこういう時ばっかり...」

スマホの画面を睨みつけ唸っているマリア
そうさせたのは私の出した条件...『凱旋ライブにサプライズで共に歌ってほしい』というものだ
驚愕し渋っていたものの、何とか良い返事をもらえたのは良かったのだが、どうやら無駄な足掻きをしようとして見事失敗したらしい

翼「そんなに私と2人で歌うのは嫌か?」

マリア「そ、そうじゃないわ!そうじゃないけど...やっぱり可愛くないわね...!」


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