3:名無しNIPPER[sage saga]
2019/11/06(水) 21:47:49.75 ID:5GAVVJmQO
シャミ子「桃ー!いらっしゃいますかー?」
桃「シャミ子?夕飯には少し早いけど何か作るの?」
シャミ子「貴様、私が飯炊く前提で話を進めるな!
でも夕方には寄れないので台所お借りします」
桃「今日は一緒に食べれないんだ…何か用事でもあるの?」
シャミ子「その事なんですけど、かくかくしかじか」
桃「なるほど、シャミ子にしては珍しく案だね」
シャミ子「それで、桃にも尋ねに来たんですけど桃にとって一番強い存在って何ですか?」
桃「…私にとって…姉が全て。
魔力操作に長けた姉は封印、魔法陣、結界に至る凡ゆる魔法を駆使できる。全盛期のメタ子からの魔力を最大限活用した必殺技の威力は私より…」
シャミ子「桃…?」
桃「そんな最強を体現したような姉でも、この町を守るので精一杯なんだよね…もし結界が無ければ私も役目を果たすのが難しかった」
シャミ子「桜さんの結界って本当に凄かったんですね、感知魔法すら遮断するなんて」
桃「それだけじゃない、魔族と光の一族が接触するのを運命レベルで妨げるから一端の魔法少女では再現できない、絶対に」
シャミ子「…私もいつか慣れるのでしょうか、桜さんみたいな存在に」
桃「1人で姉を越えるのは誰も不可能だよ、でも私たちなりのやり方で姉が守ろうとしたこの町を、街角に平和を齎せば良い。
その為にはシャミ子、まずトレーニングを…
シャミ子「うどん一丁上がり!お邪魔しました!!」
シャミ子「危うく筋肉痛にされるところでした…
…でも明日から少しずつ練習量を増やしてみよう」
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