4: ◆qEJgO2U6bM[saga]
2019/11/03(日) 23:39:55.46 ID:15gUaXi2O
時子「耳元で。煩い」
柚「あ、ごめんなさい。柚声が大きくて。てへ」
時子「ええそうね。それとどうして耳元で声が聞こえるような」
5: ◆qEJgO2U6bM[saga]
2019/11/03(日) 23:41:06.04 ID:15gUaXi2O
柚「ちょっとおいしそうだね!」
時子「そうね」
柚「自然にムチっ」
6: ◆qEJgO2U6bM[saga]
2019/11/03(日) 23:42:27.40 ID:15gUaXi2O
柚「背中合わせだから鼻にはついてないと思うナ、なーんて」
時子「え?」
柚「わあ鞭を構えたまま止まっちゃったーゆ、ゆずそんな悲しげな時子サマ初めてだナー、怖いからその顔やめてください…」
7: ◆qEJgO2U6bM[saga]
2019/11/03(日) 23:43:18.04 ID:15gUaXi2O
時子「……はぁ」
時子「柚。いい豚だからよく聞きなさい」
柚「ねえ時子サマ」
8: ◆qEJgO2U6bM[saga]
2019/11/03(日) 23:44:49.22 ID:15gUaXi2O
柚「アタシはPサンが心配なんだけど、時子サンはどう思う?」
時子「…………」
時子「…」
9: ◆qEJgO2U6bM[saga]
2019/11/03(日) 23:45:41.84 ID:15gUaXi2O
時子「ああして働くのが、あれの役目だから、当然でしょう」
柚「うん。そうなんだけどね」
時子「……」
10: ◆qEJgO2U6bM[saga]
2019/11/03(日) 23:47:32.22 ID:15gUaXi2O
時子「……」ハァ
時子「柚」
柚「ン?」
11: ◆qEJgO2U6bM[saga]
2019/11/03(日) 23:50:11.10 ID:15gUaXi2O
時子「そうよ」
柚「ン」
柚「そっか。そうかも」
12: ◆qEJgO2U6bM[saga]
2019/11/03(日) 23:51:06.21 ID:15gUaXi2O
時子「ふん」
時子「柚、貴方、分かっていて聞いたでしょう」
柚「へ?うーん、まあ、そうだね。そうカナ?」
13: ◆qEJgO2U6bM[saga]
2019/11/03(日) 23:52:02.93 ID:15gUaXi2O
柚「…………」ギャフン
時子「これで懲りたでしょう。じゃあもう大人しくなさい」
柚「……」ハーイ
14: ◆qEJgO2U6bM[saga]
2019/11/03(日) 23:53:20.06 ID:15gUaXi2O
時子「努力なさい。それが、貴方ができる、私達の豚を善く生かす、何よりの近道よ」
柚「…。」
柚「うんっ。アリガトっ時子サマ」
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