6: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2019/10/31(木) 00:58:35.21 ID:8Bd1QtaZ0
P「ゾンビって感染するのが一般的だけどさ」
凛「うん」
P「そういう場合、どうするのが適切なんだろうな、ってふと思った」
凛「あー。一緒にいる相手がゾンビになっちゃったら、ってこと?」
P「そうそう」
凛「……やっぱり倒すしかないんじゃない?」
P「さっぱりしてんなぁ」
凛「だって、食欲だけに動かされてずっと生きるのって嫌じゃない?」
P「こう、奇跡的に知性が戻るとか。すごい人が元に戻せる治療法を発明しちゃう、とかさ」
凛「なくはない可能性だよね」
P「うん。だから、そういう可能性を自分の手で摘み取るってどうなんかなぁ、と」
凛「でも、その前に他の人に倒されちゃう可能性もあるでしょ?」
P「それは……まぁ、そうだな」
凛「だったら私は知ってる人とか、仲いい人に倒して欲しいかな」
P「じゃあ、そのときに俺が一緒にいないことを祈ってて」
凛「なんで?」
P「たぶん俺は無理だろうから」
凛「おとなしく噛まれちゃう、ってこと?」
P「うん」
凛「そしたら仲良くうろうろしてようね」
P「プロデューサーゾンビとアイドルゾンビだ」
凛「案外、ゾンビになってからもこんな感じでまったりしてたりして」
P「あっちに人間いたから食べに行こうぜ、みたいな?」
凛「ゾンビになっても結構いいコンビネーションだったりするかもね」
P「もしそうだったら、結構嬉しいなぁ」
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