【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―7―
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◆P2J2qxwRPm2A
[sage saga]
2022/01/23(日) 12:28:04.70 ID:NhP3hUch0
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◆◆◆◆◆◆
―白夜王国・渓谷出口の村『中央区・東部』―
旧暗夜軍兵A「おい、副隊長はどうした!?」
旧暗夜軍兵B「左翼からの敵陣に入ってから姿を見ていない」
旧暗夜軍兵A「どうするんだ!? このまま押し合いへし合いしてても落とせるわけない!」
旧暗夜軍兵C「くそ、後方の砲台班は何をやってるんだ!? もう敵陣は射程に入ってるのになぜ援護しない!?」
旧暗夜軍兵A「ん、ちょっとまて」
シュオオオオオオンッ
旧暗夜軍兵A「砲台に動きがあるぞ。敵はさすがにこの逃れるような回避行動はとれないはずだ。魔道砲台の援護射撃に合わせて一気に打ち崩す」
旧暗夜軍兵A(よし、そのまま敵陣をなぎ倒して―――)
ヒュオオオオオオオオッ ドゴオオオオンッ
旧暗夜軍兵B「はっ?」
旧暗夜軍兵C「馬鹿、目測を誤ってどうるするんだ!? そっちには誰もいないからよかったものの、もしも部隊がいたら――」
旧暗夜軍兵A「………まて、なんだあれは?」
旧暗夜軍兵A(あれは狼煙? 狼煙の合図など聞いていない。あれは一体……)
シュオオオオオンッ
旧暗夜軍兵C「また発射準備に入ってるが、あの狼煙はなんだ!?」
旧暗夜軍兵B「っ、おい、敵がこちらを圧し始めてるぞ!?」
旧暗夜軍兵A「なに!?」
旧暗夜軍兵C「お、おい。どういうことだ!? 今さっきまで攻勢に出られるような素振りなんてなかったはずだ。砲台のことが見えてないのか?」
旧暗夜軍兵A「……ま、まさか……」
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―白夜王国・渓谷出口の村『中央区・東部』魔道砲台―
ルーナ「威嚇射撃はこれで終わり、次からは直接狙っていいわ」
新生暗夜軍兵A「はっ」
シャーロッテ「これで敵を撤退させればこっちの勝ちね」
ルーナ「ええ、だけどまだ戦いは終わってないから気を抜かないで行くわよ。なにせ、敵本陣はまだ生きてるんだからさ」
シャーロッテ「そうね。でもまずはサクラ様の援護からしないと」
ルーナ「ええ、かなり待たせちゃったからね。まずはサクラ様の救出に向かうわ」
シャーロッテ「わかったわ。数名を防衛に残して。残りはサクラ様を助けに行くわよ」
新生暗夜軍兵たち『はっ!』
シュオオオオオオッ
新生暗夜軍兵A「準備整いました」
ルーナ「いいわ、始めちゃって!」
新生暗夜軍兵A「了解、砲撃開始します!」シュオンッ
ゴオオオオオオッ!
ルーナ(東部はこれで抑えられた。あとは敵の心臓部―――)
(中央部の戦いがどう動いていくのか、それ次第ね……)
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