【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―7―
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169: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2020/07/04(土) 11:11:32.63 ID:TzD1n5DC0
カムイ「危険ですが敵と同じように攻撃をして退くだけです。ただ、向こうは飛び道具ですがこちらは近接戦ですので、タイミングを見て攻撃に打って出ないといけません」

カムイ(敵はボウナイトで攻撃後に乗せてきた部隊を降ろして、一度散開します。敵部隊は陣を形成後に攻撃を行うようですから、その合間を突ければ……)

フェリシア「だ、大丈夫でしょうか」

カムイ「こちらが防御に徹していると敵が思いこんでいる今なら上手く行くはずです。ボウナイトは攻撃後に兵を降ろす時間があります。その隙に距離を詰め、敵ソーサラー部隊を攻撃、敵の後続が動き次第退却といったところでしょうか」

アクア「苦肉の策ね」

カムイ「ええ、でも重要なのは援軍が来た時にこの陣が健在していることです。なら、そのためにやるべきことをやるしかありません」

アクア「……そうね、わかったわ。他の皆にも伝えておくわね」

カムイ「はい、お願いします。フェリシアさんも私と一緒に来てください。その、少々無茶をしてしまうと思うので……」

フェリシア「わかりました、怪我をしたらすぐに治療します。でも、あまり無茶しないでくださいね。カムイ様に万が一のことがあったら、みんな悲しんじゃいますから」

カムイ「はい」

アクア「カムイ、みんなに作戦のことを伝えたわ」

カムイ「ありがとうございます。あとは――」

新生暗夜軍ジェネラルD「敵、ボウナイトが接近! 各自、弓攻撃に備えよ!」

フェリシア「はわわ、カムイ様、隠れましょう」

カムイ「はい。アクアさん、攻撃を仕掛けるタイミングをお願いできますか?」

アクア「ええ、任せてちょうだい」



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