【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―7―
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126: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2020/03/16(月) 10:36:50.44 ID:iwOQrGqD0
ニュクス「ベルカ、大丈夫!?」

ベルカ「かすり傷よ。懐に入ってさっさと無力化するわ。後方のレヴナント部隊の状況は?」

ニュクス「安心して、もう合流したわ」

 バサバサッ

新生暗夜軍レヴナントナイトC「すまない、少し遅れたようだ」

ベルカ「いいえ、問題ないわ。カミラ様は?」

新生暗夜軍レヴナントナイトC「カミラ様は敵部隊の注意を引くと、中央区域に攻撃を……」

ベルカ「そう……わかったわ。カミラ様ならきっと大丈夫、私たちは私たちの役割を果たすわ」

新生暗夜軍レヴナントナイトC「はい」バサバサッ

ベルカ「……」

ニュクス「心配?」

ベルカ「……少しだけ」

ニュクス「少しだけ、ね?」

ベルカ「ええ、少しくらいでいいの。カミラ様はそんな簡単に死ぬような人じゃないことくらいわかっているから。それよりも、言われた通りの仕事を熟せなかった時のことが心配ね」

ニュクス「もしかして、酷いお仕置きをされるのかしら」

ベルカ「ええ、お風呂でもみくちゃにされるのは慣れないわ……」

ニュクス「え、それだけ?」

ベルカ「それだけ、じゃないわ。あなたは知らないからそう言えるだけよ」

ニュクス「そうね、体験していないからわからないけど」

ベルカ「体験しない方がいいと思うわ。そういうわけだから、さっさと制圧に向かいましょう。成功させて後顧の憂いは経たないといけない」

ニュクス「ふふ、そうね。さっさとそうしましょう」

 バサバサッ


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