【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―7―
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117: ◆P2J2qxwRPm2A[sage saga]
2020/02/19(水) 23:11:51.72 ID:SYavcY//0
旧暗夜軍アドベンチャラー「どうにか、なったか」

旧暗夜軍アドベンチャラー(だが、このままじゃまずい。西側に分散した敵と、まだ向かってきてるレヴナントナイトの部隊が残ってる。この状況で、攻撃を仕掛けられたら……)

旧暗夜軍弓兵「! 後続の敵、こちらに向かって移動を開始!」

旧暗夜軍アドベンチャラー「くそ、思ったらすぐこうなるか!? 正面の襲撃に備えろ。西側もだ!」

旧暗夜軍弓兵「駄目です、人員が足りません」

旧暗夜軍アドベンチャラー「人員に余裕がないのはわかってる。だが、ここを落とされれば、中央への支援個所を一つ失うことになる。どうにかして守り抜くんだ」

旧暗夜軍弓兵「しかし、現実的に人数が、一方向守るのでも手一杯の状況では……」

???「ならば、正面を私が受け持ちましょう」

旧暗夜軍アドベンチャラー「マ、マクベス様……」

マクベス「どうにか間に合ったようですね。話は後です、正面は私に任せて、あなた方は側面の対処に当たるように」

旧暗夜軍アドベンチャラー「わかりました! よし、形勢逆転だ。向かってくる奴らを一匹残らず打ち落とすぞ」

旧暗夜軍弓兵「はっ!」

旧暗夜軍メイド「マクベス様、私はもう一方の弓砲台へ向かいます」

マクベス「はい、東部の魔道砲台へ向かう敵の部隊が確認されています。状況によっては、そちらへの援護に出てください」

旧暗夜軍メイド「わかりました」タタタタタッ

マクベス「もっとも、この急襲を耐えきれば、敵に打てる策は無いも同然ですがね」

旧暗夜軍ソーサラーA「マクベス様、敵竜騎兵の後続が来ます」

マクベス「ふっ、空を飛んでいることを有利だと思っているのかもしれませんが、それは間違いというものです」スッ

マクベス(この魔法の前ではその優位こそが敗北に繋がることを――)

(その身で知ってもらうとしましょう……)



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