【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―7―
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102: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2020/01/23(木) 12:49:56.08 ID:Kl0tq6hf0
アクア「竜騎兵以外に突破口は無いのは確かね」

マークス「ああ、砲台に近づかなければならない以上、頼るしかあるまい。歩兵では距離が遠く、馬では杭を裂けて回り込まねばならん。それに、中央での猛攻を抜けて辿りつくことはできないだろう」

カムイ「そうですね。だとすると、竜騎兵の皆さんが素早く攻撃を行えるようにどう動くべきかを考えないといけませんね……」

マークス「ああ、それについてだが……」

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マークス「このように仕掛けようと考えている。最前線を支える兵たちの負担はかなりのものになるが……」

カムイ「いいえ、現状はこれくらいでしょう。敵としても陣を突破されることを無視できないでしょうから」

アクア「そうね。私もマークスの案を支持するわ」

マークス「ありがとう。カムイ、中央での戦闘を任せられるか?」

カムイ「はい、任せてください。マークス兄さんは先行して、敵の攻撃を引きつけてください。中央で敵が抑えに回ってきたら、そこからは私たちが何とかします」

マークス「ああ、頼む。よし、全軍進撃の準備に入る。レオンの部隊には到着次第東側に設置された砲台への攻撃を開始するように伝えよ。カミラにはこの書簡を渡してほしい」

新生暗夜軍兵士「はっ! わかりました!」タタタタタタッ

マークス「カムイ、行くぞ」

カムイ「はい、マークス兄さん」


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