【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―7―
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◆P2J2qxwRPm2A
[saga]
2019/10/30(水) 20:46:01.11 ID:6zEeXjVG0
◆◆◆◆◆◆
―白夜王国・中央部『渓谷地帯出口』―
ドスンッ ドスンッ!
ゴーレム『グオオオオォォォ!』ドゴンッ
新生暗夜軍兵士「ぐああああっ!」ドサッ
マークス「くっ! ジェネラル隊、ゴーレムの攻撃を受け止めよ! 奴らを陰にやって来るノスフェラトゥの群れにも注意するんだ」
新生暗夜軍ジェネラル隊長「お任せください、マークス様! 行くぞ、私に続け!」タタタタタッ
新生暗夜軍ジェネラル隊『うおおおおっ』ダダダダダッ
ガキィンッ ゴンッ!
グアアアッ ヒルムナ!
マークス「やはり、簡単に村へ近づけさせてはくれないか……」
カムイ「マークス兄さん!」タタタタッ
マークス「カムイか。そちらからの突破は出来そうか?」
カムイ「いいえ、ゴーレムの数は減らせていますが、増援のノスフェラトゥに埋められている状態です」
マークス「ふむ、ゴーレムが減った穴を埋めるためにノスフェラトゥが送られているのならば、ここの渓谷側の補強を優先しているのだろう。逆に考えれば、今ならここを突破し村まで入り込むことが出来るかもしれん」
カムイ「ですが、大丈夫でしょうか。その……こちらからでは敵の拠点がどうなっているのかわからないんですよね?」
マークス「ああ、村全体が黒い靄で覆われていて、敵の動きを察知することはできん。それに、どうやら敵側からはこちらが見えているようだからな。ゼロなどの偵察隊が調べた情報で分かっているのは、魔導砲台や弓砲台の大まかな位置だけだ。しかし、このまま手を出さずにいれば、渓谷に押し戻されかねん。ここで敵中を突破し、村への道を開く」
カムイ「わかりました。私はソーサラー隊の方々と一緒にゴーレムの戦列に攻撃を仕掛けます。マークス兄さんはタイミングを見て攻撃をお願いします」
マークス「うむ、任せたぞ。カムイ」
カムイ「はい、ソーサラー隊の方々は私についてきてください。左翼の敵陣に攻撃を仕掛けます」
新生暗夜軍ソーサラー隊長「わかりました、カムイ様。ゴーレムも永遠に攻撃できるわけではありません。敵の手が休んだところへ攻撃を仕掛けるのです」
新生暗夜軍ソーサラー隊『はっ!』タタタタタッ
アクア「カムイ、方針は決まったの?」
カムイ「はい、前方の戦列を崩して村内部への突破口を作ります。アクアさん援護をお願いできますか?」
アクア「ええ、わかったわ。サポートは任せて」
カムイ「よろしくおねがいします。皆さん、行きましょう!」タタタタタタッ
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