8: ◆C2VTzcV58A[saga]
2019/10/28(月) 20:36:55.97 ID:jznThvKz0
帰り道
志保「プロデューサーさんが私をアイドルとして育ててくれたおかげで、いろんなことを知れました。いろんな経験、いろんな気持ち」
志保「だから……私からも、何かを教えてあげたかったんです。私が知ることのできた気持ちの少しだけでも、分けてあげられたらって。そう思ったんです」
P「志保は優しいな」
志保「別に、普通です」
P「おかげで俺も、歌うことの楽しさを知れた気がする」
志保「気持ちよかったですか?」
P「ああ。少しはみんなの気持ちがわかったと思うよ」
志保「よかったです。これからも、時々練習していきましょう」
P「多分毎回リセットされると思うから、そのたびに志保に一から教え直してもらおう」
志保「ちゃんと復習してください」ツンッ
P「ひょっ!?」
志保「………?」
P「ちょ、脇腹をいきなり突っつくのはやめてくれ。変な声が出ちゃうから」
志保「………」
つんっ
P「ひゃんっ!」
つんつんっ
P「おほっ!?」
志保「………」ツンツン
P「きゅふっ!? 志保、どういうつもりで」
志保「ふふ……孫の手よりよっぽど気持ちよさそうな声ですね」
P「いや、確かに刺激的だがこれは気持ちいいわけじゃなくて」
志保「そんなに気持ちいいんですか? なら、もっと小突いてあげます」ニヤリ
P「あ、悪魔だ……」
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