91: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/11/22(金) 04:40:28.83 ID:q5DK4WWN0
青とオレンジの背中を見送る。
しかし飛龍はすごいな。コミュ力の塊みたいなやつだ。それに気遣いもできている。
蒼龍の方と一度話出せば飛龍と変わらない印象だが、それは彼女がいるからこそのように思える。
さっき話しかけてきたのもパッと見て俺の置かれた状況を察したからだろう。
おかげでこうしてスムーズに料理を頼めたし違和感なく食堂に紛れられている。
とはいえそれに甘えるというのもどうかと思う。二人が戻る前に茶碗をからにする。
飛龍『ただまー』
蒼龍『あ、課長もう食べ終わってる』
男『やっと食べ終わった、だろ?』
蒼龍『そろそろ怒りますよ』
男『冗談だよ。悪いが俺は先に戻るよ』
飛龍『えーパフェ食べないのー?今ならあーんしてあげるよ、蒼龍が』
蒼龍『なんで!』
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