726: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/06/30(木) 01:00:02.18 ID:CLLeU+aS0
金剛『だから艦隊の皆と貴方との間にある壁を私がBleakしてあげマス!』
男『…いいのか?』
金剛『貴方を認めると、そう言っているつもりデス。多分叢雲も同じようなことを考えていると思いますヨ』
男『でも、ほかの皆がどう思っているかは別だろう』
金剛『勿論全員がとはいかないでしょうケド、瑞鶴とか』
男『だろうな…』
金剛『でもそうでない娘のほうが多いネ。壁といっても、殆ど薄氷のようなものデース。興味はあるのにギリギリで保っている最後の一線ってやつネ。小突けばすぐヨ』
男『金剛がそう言うなら、多分そうなんだろうな』
金剛『頼みましたよ。あの娘のこと』
男『約束はできないが、やれるだけのことはやるよ』
金剛『ならOKネ。さて、Navigateはここまで』
見れば長屋はすぐ目の前だった。建物の外側を通っできただけにしては幸運な事にエンカウントはしなかった。
男『ありがとう』
金剛『こちらこそ』
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