601: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2021/11/28(日) 03:55:20.07 ID:vgGQ1HgcO
蒼龍『そっかー台風対策だったのねぇ』
飛龍『懐かしいよね。前あそこで肝試しとかやったじゃん』
蒼龍『あったあった!ボヤ騒ぎになったやつ!』
男『ボヤ?一体何やったんだ…』
蒼龍『それがねえ』ニヤニヤ
蒼龍は俺相手でもよく話すやつだ。こうして並ぶと飛龍よりもお喋りかもしれない。
これが素なんだろうが、そういう蒼龍が見れるのはこうして周りに飛龍以外がいない時だけだ。
普段は空気を読んで俺とはあまり話さないようにしてるのだろう。先の鈴谷なんかは目も合わせてくれなかった。
蒼龍『あ、ほらほらアレが小屋』
男『思ったより小屋だな』
飛龍『元は何の建物だったのかな』
蒼龍『あそこにはねぇ板とか以外にも人を喰うと噂のカワウソみたいな着ぐるみがあったりして』
男『それはさっき聞いた』
飛龍『私が言った』
蒼龍『えーずる〜い』
飛龍『早い者勝ち〜』
蒼龍『そうだ!課長さん着てみる?』
男『俺が!?』
蒼龍『大丈夫誰にも言わないから!』
男『さっきの噂を抜きにしても普通に臭そうだし遠慮しとくよ…』
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