474: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/11/23(月) 05:08:20.86 ID:gL4z5twS0
瑞鳳『私はね、最初机で模型作ってたの。そしたら空が暖かかったからなんだろーって思ってそこの窓のとこにいったのよ』
叢雲『それはいつ頃?』
瑞鳳『ん〜時間はわかんない。でも多分二人が飛び始めた辺りよ。それで窓は開けてたから空を見てみようとしたらね、すぐ横に課長さんが居たの』
この部屋は一階の奥にある。もし外に誰か立っていたなら丁度窓の辺りに見えるだろう。
瑞鳳『まあ別にあの人に興味はなかったから無視するつもりだったのだけれど、近寄ってこう並んでみたらね、分かったのよ。あー見えてるんだなって。アンテナある感じだったもん』
叢雲『見えてる?艦載機の事?』
瑞鳳『そう、とも言うかな?青とかオレンジとか』
青にオレンジ?機体の色かしら。
ともかく課長も艦載機を見ていたって事よね。それほど高度は高くないはずだし別にそれも特に不思議な事ではないと思うけれど。
瑞鳳『それで話しかけてみたの。そしたら飛龍に借りた本を返しに来たって。だから私がその本を受け取って飛龍に返したの』
821Res/614.71 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20