446: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/10/25(日) 04:51:04.18 ID:vgJpznfL0
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男『静かだ』
ベットに寝転んだまま冊子を閉じ自室の天井を見上げる。
緋色が訓練を行う午後はこうして時間が空くことが多くなってきた。
初めこそ興味もあって彼女達の訓練を見学してはいたがあまりいつもお邪魔する訳にも行かない。こうなるのも必然というわけだ。
とはいえ別に暇を持て余している訳ではない。この時間だって仕事なのだ。有意義な事に使わなければならない。
端末を取り出して時間を見る。待ち合わせまで後二十分。少し早いが一応向かうとしよう。
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