4: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/10/27(日) 03:44:01.73 ID:LAC9GZ1m0
提督「身体の大きさから見て駆逐艦なのは間違いないと思いますが、服装や装備がこれまで目にしたものとはまるで違うんですよ。ウチの艦娘達も心当たりはないと言いますし、お手上げです」
少なくとも同型艦はいない、か。
まあそういった新型の艦娘だからこそ俺が呼ばれているわけだが。
提督「本人も記憶は一切無し。とりあえずは、保護、して。上に連絡を取って今に至る。とまあこんな感じですかね」
"保護"という柔らかい表現ですら躊躇する辺よほど彼女が心配なのだろう。随分と優しい男のようだ。
男「彼女の様子は?」
提督「会話は出来ます。身体も特に問題はありません。艤装は使い方が分からないので展開出来ないようですが」
男「それを聞いて安心しましたよ」
提督「…やはりそうでない場合も?」
男「無言で撃たれたパターンはまだ2回しかありませんよ」
提督「…」
察してくれたようだ。
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