270: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/05/30(土) 03:00:52.64 ID:UO9Mmx190
それは昨日の夜決めた事だった。
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提督「名前を、まあ僕が付けるってのはいいんですけど。いざ付けるとなると迷いますね」
男「極端な話記号でも良いんですよ。いえ良くはないんですけど、肝心なのは提督である貴方が仮のあだ名を付けるって点なので」
叢雲「無難に今あるあの娘のあだ名から選べばいいんじゃない?」
提督「えっと、赤子・紅・赤ずきん・緋色・さくら・撫子…」
叢雲「座敷童子・姫ちゃん・官女・お雛様。後はピーちゃんとかワラビーとか訳わかんないのも聞いたことあるわ」
男「だからなんで皆統一しようとしないんだ…」
提督「うーん責任重大だなあ。あそうだ。今の中からあの娘に選んでもらうというのはダメですかね」
男「選ばせる、か。確かにそれは悪くない」
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『…ワラビーって?』
男『気にしなくていいよ。よく分からないから…』
『この中だったら、そうね。緋色!緋色がいいわ!』
提督「了解。なら少しの間かもしれないけれど、よろしく。緋色」
緋色『ええ、こちらこそ』
そうしてお互いに握手をする。
そう。これが大事なんだ。
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