238: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/04/08(水) 02:51:14.60 ID:reSULU23O
北上「そっからは色々やったねえ。演習披露したりなんかお店とかとコラボしたり歌って踊って変な祭りやって」
時雨「パレードとかもやったなあ。基本的に陸でお偉いさんの横とかにいるのは僕らのメンバーだよ」
提督「サーカス、とかも?」
北上「アレは凄かったね…面白かったけどさ」
時雨「しーちゃんがノリノリでね…」
叢雲「あのドラムも貴方が?」
北上「私結構才能あるって言われたよ」
叢雲「アレって全部貴方達がやってたの…」
時雨「だって普通嫌でしょ?人間相手にああいう事するの」
叢雲「…そうね」
提督「…」
嫌か。まあそうだよね。
叢雲だけじゃない。皆だって人が全員そうでは無いと知ってはいるだろう。
でも、戦場で命懸けで戦う彼女達には、百のお礼の言葉よりも、たった一度の、化け物を見るかのような瞳の方が、心に刺さる場合が多い。
提督「でも、なら君達は嫌じゃないのかい?」
時雨「…どうなの?」
北上「えーここで私に振るの?」
時雨「こういう問に対する答えは君の方が適任だからね」
北上「あーはいはい分かったよ。ん〜そうだなあ。別にどうでもいい、かな私は」
時雨「ふーん。僕は、いや僕もどうでもいいか。嫌じゃないよ」
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