229: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/04/08(水) 02:42:57.08 ID:reSULU23O
『んー簡単そうで難しいわね』
しーちゃん『少し機械の音はしますけれど何かされることはないので大丈夫です。いけそうですか?』
『分からないわ。でも多分大丈夫』
しーちゃん『了解です。私達は始まったら運転席の方に行きますけど声や姿は確認できるので何かあったら伝えてください』
『う、うん』
ベットに横になる彼女の目はぎゅっと瞑られている。隠しているつもりなのかはわからないが緊張と恐怖が見て取れる。
しーちゃん『…ホラッ』ツンツン
男『え、あぁ…手でも握っていた方がいいか?』
しーちゃんに脇腹をつつかれ慌てて言葉を繋ぐ。
『こ、子供じゃないのよ!これくらい平気よ』
男『なら良かった。寝ててもいいらしいし、ゆっくり待っていれば大丈夫さ』ポンッ
そっと頭に手を当てる。これで少しでも励ます事が出来てるならいいんだが…
しーちゃん『では始めましょうか』
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