18: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/10/29(火) 04:48:26.07 ID:rqljmlHD0
男「で、彼女の事だが」
提督「ええ、見てもらったのなら大体わかったと思いますが」
男「初対面の時もあんな感じで?」
提督「とりあえず自己紹介をと名乗ったらその後にパタン、と。その後も何回も会話はしたけれど、長く話していると段々意識が薄くなっていくようで」
男「意識に絶対量でもあるのか。だとしたら確かに記憶の欠落が原因なんでしょう」
提督「というと?」
男「記憶も知識も積み重ねです。こうした会話ですら例外ではない。言葉やイメージ、相手の表情。色々な情報を無意識のうちに俺達は処理してる。
そしてその処理は生まれた時から今日までの全てに支えられているものです」
叢雲が運んできたコースターを手に取る。
822Res/614.84 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20