179: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/02/05(水) 03:49:17.81 ID:qK3o3GJF0
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叢雲「ちょっと!急に頭叩かないでちょうだい!!」
提督「えぇー、手を置いただけじゃん」
180: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/02/05(水) 03:49:56.82 ID:qK3o3GJF0
男「記憶とは言ってしまえば五感から得た刺激が形作るものの総称です。故に記憶喪失の際はその五感に働きかけるのが効果的だ」
叢雲「御託はいいから結論だけ言ってちょうだい」ムスッ
バツが悪そうにそっぽを向きながら叢雲が一蹴してくる。
181: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/02/05(水) 03:50:53.97 ID:qK3o3GJF0
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400以上か。ウチもそれなりに大所帯になっては来たけど、400っていうのはやはりかなりの数字だ。
提督「ここまで記憶が戻らないのはやはり異例ですか?」
182: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/02/05(水) 03:52:52.92 ID:qK3o3GJF0
男「一つは力の暴走。艦娘の力は凄まじい。彼女がもし艤装を使えたとしても制御できるかは分からない。最悪それを止められるように見張りが必要です」
撃たれた事があると彼は言っていた。何が起こるかは確かに分からない。
男「もう一つ、やはり他の艦娘との接触は可能な限り抑えたい。一度に合わせるのは恐らく相当な負担になる」
183: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/02/05(水) 03:54:38.62 ID:qK3o3GJF0
提督「決まりだね。なら早速見張りと艤装運用の方法を考えよう」
叢雲「となるとまずは明石や夕張辺りに合わせることになるかしら」
男「いや、その前に一つやらなくてはいけないことがある」
184: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/02/05(水) 03:56:12.65 ID:qK3o3GJF0
Atlantaが可愛くてつい…
次は意外な協力者に来てもらいます。
185:名無しNIPPER[sage]
2020/02/05(水) 06:06:09.58 ID:lyMvRRcGO
おつおつ
186:名無しNIPPER[sage]
2020/02/05(水) 15:37:57.65 ID:Z9W0euEMo
乙
187: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/02/18(火) 02:17:29.64 ID:I2evzXDx0
鎮守府の正面入口。そこにある門の前で待機する。
男「お、来た来た」
鎮守府は大抵人の大勢いる港か人の寄り付かない沿岸の二種類の場所にある。
188: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/02/18(火) 02:18:30.32 ID:I2evzXDx0
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男「よ、久しいな」
門の前で停車したトラックの運転席に声を掛ける。
189: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/02/18(火) 02:19:50.56 ID:I2evzXDx0
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日向「よし、照合完了だ。通ってくれ。ゆっくりとな」
日向が端末を操作し門を開ける。
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