149: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/12/31(火) 23:53:55.68 ID:2t2tJjtO0
飛龍『そう大したことじゃないって〜』
ベットに腰かけ緊張からか体を少し強ばらせる彼女の目の前に目線を合わせる形で屈む飛龍。
じっと、真剣に、でもやさしく彼女の薄らと桜色が透ける瞳を見つめる。
飛龍『貴方、何処か行きたいところはない?』
『行きたい、所?』
飛龍『そう。自分はそこに向かいたい。辿り着かなくてもいいから目指したい。そんな場所』
『うーん、えっと…ごめんなさい。ちょっとよく分からなくて』
飛龍『…そっか!ごめんごめんなんか変に重苦しくしちゃって。性格診断テストみたいなもんだからあんま気にしないで?それじゃバイビー!』ピューッ
『行っちゃった…』
男『なんだったんだ?』
『さあ?』
男『とりあえず朝食にするか』
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