104: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/12/02(月) 04:33:39.53 ID:4Jx7eI/a0
再び彼女をベットに寝かせ布団をかける。
そういえばこの分だと着替えもしていないようだが大丈夫なのだろうか。
パジャマとはいえずっとこのままというわけにもいくまい。風呂も、まあ寝たきりならそんなに要らないか?
いや、俺が心配してもしょうがないか。
明かりを消し牢屋に鍵をかける。
そう、牢屋だ。そう意識すべきだろう。
彼女をここから出すには、やはり相当な時間がかかりそうだ。
普段使われていないせいか明かりも少なくすっかり暗くなった廊下を執務室に向かって歩く。
821Res/614.71 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20