14:名無しNIPPER
2019/10/24(木) 20:38:17.81 ID:50q1lmNU0
P「俺は事務所でやることもあるからつきっきりってわけにもいかない」
ちとせ「私、そこまでパタパタ倒れる予定はないけどなぁ?」
P「ならそう努めてくれればいいよ。千夜、同じ現場での仕事を探すのがどんだけ厳しいかはわかってるよな?」
15:名無しNIPPER
2019/10/24(木) 20:41:11.28 ID:50q1lmNU0
P「ま、お前にできるかどうか俺が判断してだけどな」
千夜「お前に私の管理を預けろと……」
P「別に嫌なら構わないぞ、お前に合いそうな仕事のジャンルだって浮かぶしな」
16:名無しNIPPER
2019/10/24(木) 20:42:25.89 ID:50q1lmNU0
ちとせ「ありがとうね、プロデューサー」
P「なんの話だ?」
17:名無しNIPPER
2019/10/24(木) 20:44:07.05 ID:50q1lmNU0
ちとせ「そう、そうすれば私以外にも千夜ちゃんにとって大事なものが、居場所がきっと見つかるから」
ちとせ「だからありがとう、なのよ。魔法使いさん」
P「何言ってんだ、この話はお前が一番大変なんだぞ?」
18:名無しNIPPER
2019/10/24(木) 20:45:10.52 ID:50q1lmNU0
ちとせ「もし千夜ちゃんの方が人気になったら……私が千夜ちゃんのお仕事についていけばいいんじゃないの?」
P「バカ言え、そんな方向転換認められるか」
ちとせ「変なところが厳しいのね、結構甘い人に見えたけど」
19:名無しNIPPER
2019/10/24(木) 20:45:59.99 ID:50q1lmNU0
ちとせ「………そう」
P「最初に言ったろ? 判断を仰ぐって。だから俺は千夜の言葉を信じるさ」
ちとせ「それならファンのみんなを魅了していかないとね、千夜ちゃんのためにも」
20:名無しNIPPER
2019/10/24(木) 20:46:29.56 ID:50q1lmNU0
P「方向性は似てるだろ?」
ちとせ「だーめ、私の僕ちゃんは千夜ちゃんだけなんだから。 ……今のところは」
P「今のところは?」
21:名無しNIPPER
2019/10/24(木) 20:46:58.62 ID:50q1lmNU0
ちとせ「どう? 私に跪く気になった?」
P「俺がお前に溺れても仕事がくるくらい売れたら考えてやるよ」
22:名無しNIPPER
2019/10/24(木) 20:47:44.88 ID:50q1lmNU0
〜今に戻って〜
ちとせ「おつかれさま、千夜ちゃん」
千夜「お嬢さまこそ、ファッションショーの撮影でしたか」
23:名無しNIPPER
2019/10/24(木) 20:49:16.09 ID:50q1lmNU0
千夜「おい、お前! なんですか今日の仕事は!!」
P「『ラブリー千夜りんのラブ卍占い』? あと、声がでかい」
ちとせ「千夜ちゃんラブリーだものね」(笑いを堪えてる
24:名無しNIPPER
2019/10/24(木) 20:50:10.00 ID:50q1lmNU0
P「千夜、不貞腐れてるのはいいけど次の仕事来てるぞ」
千夜「次は一体どんな……っ、VelvetRoseの仕事、ですか」
ちとせ「雑誌のインタビュー……結構大きいところだよね? ここ」
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