10:名無しNIPPER
2019/10/24(木) 09:28:22.88 ID:0VcE1PMv0
腹下「は、腹中…先輩…!?」
腹中?「なんて顔してんだ。よろこぶところだぞ?昇進が決まり、消えたはずの先輩に再開したんだから……な?」
確かに先輩にもう一度会いたいとは思っていた。しかし、今目の前にいる「先輩の顔をしたなにか」を先輩とは到底思えなかった。混乱して思考がまとまらない。
そいつは再び喋り出す。
腹中?「俺にはもう何も残ってない。残りカス、絞りカスってやつだなァ。最後に残った水分も吸われて要らなくなったからポイだ。んで、次は腹下、お前の番だってことだよ。」
11:名無しNIPPER
2019/10/24(木) 09:28:57.60 ID:0VcE1PMv0
腹中?「『糞』上司に呼ばれたあの日に、俺は腹中ではなく『糞』になったのさ。ちょうど今のお前と同じような反応をしたなァ。もうちょい冷静だったと思うがな。」
何が面白いのか、ヤツはクックックと笑う。
腹中?「これは代々引き継がれてるシステムでな。止めることも逃れることも出来ん。この部屋に入った時点でお前のウンコ化は始まっている。」
腹下「……え?」
話を聞くのに精いっぱいたったことと、頭が混乱していたことで気づけなかったが、よく見ると足元が床に埋まっていた。違う、床にあるものが這い登ってきている…!?
12:名無しNIPPER
2019/10/24(木) 09:30:49.31 ID:0VcE1PMv0
腹下「う、うわあああ!?」
腹中?「はっはっは、狼狽えすぎだ。」
腹下「そんな……そんな……嫌だああああ!!」
腹中?「………」
腹下「うわっ臭い!!嫌だァああああ!!なりたくない!!う、ウンコになんてなりたくないいいいいいいいい!!!!」
13:名無しNIPPER
2019/10/24(木) 09:32:01.79 ID:0VcE1PMv0
腹山「あ、『糞』上司さーん。おはようございます。ちょっとお聞きしたいことが……」
糞「おや、腹山さんではないですか。なにか?」
腹山「いえね、最近うちの部署で流れてる噂なんですが……。」
糞「ああ、私の耳にも入ってきていますよ。根も葉もない噂ですが、恐怖も好奇心も人を駆り立てるものです。中には真に受けてしまう人もいるでしょうから、上に立つ者が動じないように伝えてください。」
腹山「承知しました。他にも伝えておきます。」
14:名無しNIPPER
2019/10/24(木) 09:33:29.15 ID:0VcE1PMv0
読んでいる時にうんこの香りを1度でも思い起こしてくれれば嬉しいです。
クソSS失礼しましたうんちっち。
15:名無しNIPPER[sage]
2019/10/24(木) 10:46:37.03 ID:fToAKJClO
お前生きてて恥ずかしくないか?
16:名無しNIPPER[sage]
2019/10/25(金) 15:14:36.33 ID:PBSqPD6no
乙
いいウンコSSだった
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