【アイマス】真「目を閉じて見るハッピーエンド」
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10:名無しNIPPER[saga]
2019/10/23(水) 22:42:29.17 ID:TL91zfWYO
「今日のサイン会でも隣にいてヒヤヒヤしたよ。あんな笑顔じゃファンにいつ愛想尽かされてもおかしくないよ?」
ほら、こんな風に笑うんだよ、と真ちゃんは笑顔を作った。
それはファンの女の子達が黄色い歓声を上げるいつものスマイルそのものだった。
11:名無しNIPPER[saga]
2019/10/23(水) 22:45:43.41 ID:TL91zfWYO
「なんでって……」
真ちゃんはフフッと笑みを零した。心底面白そうに。
12:名無しNIPPER[saga]
2019/10/23(水) 22:48:06.91 ID:TL91zfWYO
「あのね、いくつか質問してもいい?」
「構わないよ」
13:名無しNIPPER[saga]
2019/10/23(水) 22:50:39.02 ID:TL91zfWYO
そんな私の言葉を聞くと、真ちゃんは少し苦笑した。
「ボクから言うつもりだったのに、先に言われちゃった」
14:名無しNIPPER[saga]
2019/10/23(水) 22:54:46.98 ID:TL91zfWYO
「真ちゃん、『好き』って言ってほしい……」
自分の言葉に自分で恥ずかしくなって、私は真ちゃんの首元に顔を埋めてしまう。
15:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/23(水) 22:59:32.48 ID:TL91zfWYO
キリがいいので今日はここまでで終わります。
もし読んでくれてる人がいたら意味がわからないところで終わってて申し訳ない。
明日の夜に続きを書きます。
16:名無しNIPPER[sage]
2019/10/24(木) 03:22:08.15 ID:TxTvNBCU0
支援
17:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/24(木) 21:01:28.04 ID:w1xTLu/tO
読んでくれてる人がいて良かった。
続き投稿します。
18:名無しNIPPER[saga]
2019/10/24(木) 21:04:24.91 ID:w1xTLu/tO
「萩原さん、好きです。付き合ってください」
男の子からの告白は、いつだって私の気分を重くさせた。
19:名無しNIPPER[saga]
2019/10/24(木) 21:06:55.74 ID:w1xTLu/tO
数度目の告白を断った後、私は煩わしさから「萩原雪歩は男性が苦手」だということにした。
これは効果があって、告白される頻度は激減した。
もし告白されたとしても、断る理由がハッキリしているから頭を使わずに済んで楽だった。
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