【リトバス安価】恭介「人気投票に納得がいかない。」理樹「ええっ?」
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名無しNIPPER
[sage saga]
2019/11/11(月) 21:10:49.04 ID:t/IP15u1O
美魚「では、私が。」
理樹子「え、西園さん、怪談とか大丈夫なの?」
美魚「お化け屋敷は苦手ですが、こういうのは大丈夫だと思います…では、始めましょう…」
美魚「これは、ある少女のお話です…その少女は、おとなしい性格で、一人でいることがほとんどでした。…ですがその少女は、寂しくはありませんでした。彼女には「お友達」がいたのです。そのお友達は少女にそっくりな見た目をしていて、彼女とは違い明るく活発で、鏡のなかにいました。」
理樹子(…ん?これって…)
美魚「そのお友達とは鏡の前でだけ合うことができました。その女の子は鏡の前で、毎日の様にその「お友達」と遊んでいました。」
理樹子「…ねぇ、ちょっと…」
美魚「なにか。」
理樹子「これって、どこかで聞いた話な気がするんだけど…」
美魚「気のせいですよ…さて、そのお友達と少女はある日いつものように鏡の前で遊んでいると、このような話をしました。」
お友達『ねぇあなた、一つお願いがあるんだけど、良いかな?』
少女『うん。いいよ、どうしたの?』
お友達『あのね、私、お部屋の中だけじゃなくて、外で遊びたいんだ!』
少女『うん、良いよ、お外、いこう?』
美魚「少女は鏡を外に持ち出そうとしました、そうすると…」
お友達『ううん、違うよ、そうじゃないの。』
少女『え?どうして?お外で遊びたいんでしょう?』
お友達『外ってそういうことじゃないの、私が言っているのは、鏡の外の事だよ。』
少女『鏡の外…?なら、どうしたらいいの…?』
お友達『どうするかって?…簡単なことよ。』
少女『簡単なこと?』
美魚「そう訪ねると、彼女はにやりと笑いながら、こういいました。」
お友達『…あなたが代わりに、こっちに閉じ込められればいいの…』
少女『え?それって……』
美魚「そういうと、鏡から腕が延びてきて…」
少女『えっ、なに、い、いや…きゃああああっ!』
美魚「…少女は鏡に閉じ込められてしまいました、今でも閉じ込められています、誰にも気づかれることなく…」
美魚「…即興なのでベタなのしか言えませんでしたが、いかがでしたか。」
来ヶ谷「うむ、荒いところはあると思うが、即興のわりにはできていた。少なくとも葉留佳くんのよりははるかにましだな。」
美魚「ありがとうございます。」
来ヶ谷「ちなみに、猥談はなにかあるか?」
美魚「いいえ、結構です。」
来ヶ谷「そうか、残念だ…じゃあ次、西園君が指名していいぞ。」
美魚「では
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