静香「まさか、こんな日が来るだなんて」
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74:名無しNIPPER[saga]
2019/10/07(月) 20:25:41.08 ID:pYPvRrqT0



P「――二人とも、準備はいいか?」

静香「もちろんです」

千早「問題ありません」

瞳はプロデューサーを真っ直ぐに見据え、一切の揺らぎが無い。
千早はもちろん静香も、今から始まるステージへと臨む態勢は完全に整っている。
それを確認し、プロデューサーは軽く頷いた。

P「本当に今日この瞬間まで、二人で歌うことはなかったわけだけど……。
 だからこそ最高のステージになるって、俺も信じてるよ。お前たちと同じようにな」

その言葉に対し、千早と静香はただ黙って強く頷き返す。
プロデューサーはそんな二人に対し薄く笑い、

P「それじゃ、俺は最後の打ち合わせをしてくる。二人は出番までここで待機していてくれ」

そう言い残し、その場をあとにした。


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