高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「鼻歌交じりのカフェで」
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20:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/06(日) 19:50:55.93 ID:y4CKh3wJ0
加蓮「マスコットの藍子ちゃんと、女王な藍子様の話は置いといてさ。そろそろ聞いてみたいな。藍子の中にいる加蓮ちゃんのお話」

加蓮「そういうの、たまに確認した方が安心できるっていうか?」

藍子「え? ……もしかして、何か不安になるような――」
以下略 AAS



21:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/06(日) 19:51:24.89 ID:y4CKh3wJ0
加蓮「じゃあさ藍子。私がもし歌鈴や茜とすごく仲良しになったら、このカフェで2人でのんびりする時間も減っちゃうかもしれないよ? 藍子ちゃんはそれでいいのかなー?」

藍子「うぐっ……」

加蓮「ふふっ」
以下略 AAS



22:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/06(日) 19:51:55.28 ID:y4CKh3wJ0
藍子「心理テストでは、あまり直接聞かれることってありませんよね。あなたは私のことをどう思っていますか、なんて」

加蓮「何かに例えたりするよね。目の前の友達を料理に例えてみてください、とか」

藍子「ふんふん」
以下略 AAS



23:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/06(日) 19:52:25.05 ID:y4CKh3wJ0
藍子「加蓮ちゃんの中の私が、もしこういう風になっていたら嫌だなぁっていうの――」

藍子「……う〜ん。例えは、あんまり思いつきませんね」アハハ

加蓮「えー。そこ聞いてみたかったのに」
以下略 AAS



24:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/06(日) 19:52:55.25 ID:y4CKh3wJ0
藍子「加蓮ちゃんの中にいる私……。う〜ん――」

加蓮「あれ、まだ考えるんだ」

藍子「加蓮ちゃんに言われたら、気になっちゃって。それに、加蓮ちゃんが聞きたいって言いますもん。それならもう1回、考えてみようかな……って」
以下略 AAS



25:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/06(日) 19:53:25.10 ID:y4CKh3wJ0
――数分後――

藍子「」プシュー--...

加蓮「……たまに思うけどアンタって結構アホっていうか、変なところでパッションだよね」(ココアを啜りつつ)
以下略 AAS



26:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/06(日) 19:53:56.26 ID:y4CKh3wJ0
加蓮「ん……」ズズ

加蓮「……ふうっ」コトン

加蓮「ま、藍子ちゃんが嫌なとこ探しを始めるような、嫌な女の子になるよりはよっぽどいっか」
以下略 AAS



27:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/06(日) 19:54:25.39 ID:y4CKh3wJ0
藍子「……」ズズ

藍子「ふう〜……♪」コトン

加蓮「てりゃっ」ベチ
以下略 AAS



28:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/06(日) 19:54:55.58 ID:y4CKh3wJ0
藍子「もし本当に悪い人がいっぱいいるんだったら……加蓮ちゃんが見つけて、私に教えてくださいね」

藍子「そうすれば、私も安全で、私が安全なら加蓮ちゃんも安心できるハズですから!」

加蓮「ボディーガード? まぁいいけど」
以下略 AAS



29:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/06(日) 19:55:25.27 ID:y4CKh3wJ0
藍子「……」ズズ

藍子「私、ときどき思うんですけれど――」

加蓮「?」ズズズ
以下略 AAS



30:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/06(日) 19:55:55.40 ID:y4CKh3wJ0
藍子「私のことを自覚がないなんて言ったのに、加蓮ちゃんだって、自分のこと分かっていないじゃないですか〜」

加蓮「分からないものだよね」

藍子「でしょ?」
以下略 AAS



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