5: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/10/04(金) 18:20:31.83 ID:qYsOfvLU0
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教師「期末テストの結果、返してくぞ。順番に名前呼ぶから取りに来い。まずは少女」
少女「はい」
教師「ぼちぼち…ってとこだな」
教師「猫又娘」
猫又娘「はーい!」
教師「返事だけなら満点なんだがなぁ…もうちょっと真面目に勉強も取り組むように」
猫又娘「…はーい」
教師「二つ編み」
二つ編み「はい」
教師「…うん。言うことなしだ。この調子で頑張れ」
二つ編み「ありがとうございます」
教師「次は──」
少年(……ほんと、うんざりだ)
少年(バカみたいなことしてくるあいつらにも、それに便乗するクラスの奴らも)
少年(…けどもっと嫌んなるのは、みっともない逃避に縋る自分)
少年("アヤカシノート")
少年(いつからだっけな。こんな風にノートに嫌な出来事を書き付けるようになったのは)
少年(あいつらに言い返すこともしないで、自分で考えた妖怪のせいなんかにして……)
教師「派手娘」
派手娘「ん」
教師「…席ぐらい立ちなさい」
派手娘「はぁ?目の前なんだからそのまま渡して下さいよ」
教師「派手娘」
派手娘「…分かったわよ。面倒くさっ」
少年(……いや、どうせ奴ら様の仕業だ。この世の嫌なこと全部全部、悪い妖怪が起こしてるんだ)
少年(だからしょうがないんだよ。僕が何も出来ないのは。相手は恐ろしい妖怪なんだから)
教師「──少年、居ないのか?」
少年「!は、はい」
教師「聞こえてるなら早く来なさい。後回しにするぞ」
クスクスクス
少年「……」スクッ
少年(……はぁ)
少女「………」
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