391: ◆7jwTcAQqF.Dj[saga]
2020/02/18(火) 23:05:40.54 ID:Yxrt9fKO0
幼女「閑話休題」
幼女「…猫又よ」
猫又娘「うん、もう十分。サンキューね」
幼女「では…封印は一度に一つずつ」
幼女「先ず其の書物を、此方へ」
少年「はい、どうぞ」
幼女「……」スッ
...フワァ
ヒュウウゥゥ
フッ...
少年(光が湧いたと思ったら…ノートが消えた)
猫又娘「おぉ…綺麗…」
幼女「苦痛は無い」
幼女「次は――」
猫又娘「はいはい!私が先!」
派手娘「バカなの?給食のデザートじゃないのよ」
猫又娘「あれ?なに?心配してくれてるん?あ!もしかして私が居なくなると寂しいとかー?」ニヤ
派手娘「チッ…うざい…」
少年「――僕は、寂しいよ」
猫又娘「……」
少年「猫又娘さんが居てくれてから、ここまで来れたんだし……少女さんと仲直りするのだって……」
猫又娘「少年君」
少年「!」
猫又娘「湿っぽいお別れはなし!そんな長々と喋んないで、一言にぎゅっとまとめておくれよ」
少年「一言…??」
少年「…さようなら?」
猫又娘「んーん」
少年「お元気で」
猫又娘「変わってないなぁ」
少年「えー……」
少年(……!)
少年「…ありがとう」
猫又娘「いぇい♪」ピース
猫又娘「じゃー、封じちゃってくださいな」
幼女「……」スッ
409Res/508.86 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20