少年「アヤカシノート」
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336: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2020/02/03(月) 03:30:12.89 ID:L/MaCyf+0

村長「…!」

赤子「……」

村長「こやつ、目の色が左右で異なるのか。……紅(あか)と碧(あお)の瞳」

村長「やはり化け物の子か…!」

村長「村へ帰るぞ、女よ」

女「話を聞いて下さい!この子もあの人も、決してお父様方が考えているような悪ではありません!」

村長「これはお前の身を案じて言っておるのじゃぞ!今ならまだお前は妖禍子に誑かされた人間として保護出来る!」

女「この子はどうなるのです…?」

村長「生かすことは許されぬ。いくらお前が愛したと言うても、化け物の間に出来た存在など間違いなく深い禍根を残してゆくからの」

女「…何故いつもいつもお父様方はそうなのですか」

女「この世界に生きているのは私達人間だけではないのに…!気に入らないという理由だけで他者を害せる程、人は偉いのですか!?」

村長「ええい、聞き分けのない子じゃ!」

村長「もうよい!腕尽くでも連れて行くぞ!」ガシッ

女「いや!やめてっ…!」

赤子「……」キィィン

バシュッ

村長「ぐぉっ…!?」

ドシャン!

女「え…?」

女(お父様…吹き飛ばされた…?)

女「…な、何が…」

赤子「かぁ、めっ」

女「貴方がやったの…?」

村長「……ぐっ……」

村長「なんと……危険じゃ……あまりに……邪悪……」ノソッ...

女「あ……あぁ……」

女「」ダッ!

村長「これ!待たんかぁ!!」



タッタッタッ...







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