少年「アヤカシノート」
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290: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2020/01/14(火) 03:54:47.30 ID:hBUPAlst0

猫又娘「にっへへー。みんなまだ私の本気を知らないでしょー」

猫又娘「私が本気出したらぜーったい捕まらないもんね!」

おてんば「なぁに?坊主みたいなこと言っちゃって」

ヒョロ「知ってる、それ負けフラグってやつだ!」

猫又娘「ふふふ……では!」

ピョコン!

四人「!?」



猫又娘「さーて!始めよっか!」ネコミミ&シッポ



気弱「…ね、猫の耳…?」

坊主「すげぇ…手品かよ」

猫又娘「手品?違うよー、これが私の真なる姿なのです!」

おてんば「」ソーッ

猫又娘「!」ピクッ

おてんば「う、動いた…」

猫又娘「ちょっとびっくりしちゃって」

坊主「俺も触っていいか…?」

ヒョロ「」チョンチョン

猫又娘「ん……や…ムズムズするぅ…」

坊主「めっちゃふさふさ……っつか生えてんのか、これ…?」

猫又娘「?うん。そうだよ」

猫又娘(みんな、そんなに珍しいのかな?)

坊主「は!?えぇ…!?なんじゃそりゃ!どうやって動かしてんだ!?」

猫又娘「そんなの普通に──」



ギュー!



猫又娘「いだぁい!!」

猫又娘(え、なに?なに…!?)

おてんば「……」

猫又娘「…おてんばちゃん…?今、耳引っ張ったの…?」

おてんば「……すごいのね。その耳どう付けたのか知らないけど頑丈なのね。ねぇどうしたらそれはずせるの?」

猫又娘「これ、私の耳だよ?」

おてんば「うん分かってる分かってる。だからどういう風にくっついてるのか知りたいの」

猫又娘「えっと…だから、これは私の耳で──」

おてんば「そんなわけないでしょ!猫の耳生やした人なんていないもん!!」

おてんば「じゃあなに!?猫又娘ちゃんは人間じゃないって言いたいの!?」

猫又娘「う、うーん……」

猫又娘「……みんなと一緒じゃ、ないかなぁ…」

四人「………」



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