少年「アヤカシノート」
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217: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/12/22(日) 04:19:30.31 ID:hGyrOzpP0
■第七幕 異論を強く唱えるもの■



ーーー翌月曜日 学校ーーー

猫又娘「さてさて、お元気ですかなお二人さん?」

包帯少女「……」

少年「……」

猫又娘「なーんでそうどんよりしてるんかなぁ」

少年「なんでって…また何人か消えて…」

猫又娘「…それを止めるための、私たちでしょうに」

猫又娘「少しでも早く現状を打開する!今はそれだけを考える!」

少年「……それもそうかな」

猫又娘「消えちゃった人だって、きっと元に戻ってくるさ」

包帯少女「そうは言っても、昨日は何の成果も無かったし……外で少年君連れ回すのは辞めた方がいいかもね。危険だよ」

猫又娘「寄ってきた妖禍子(アヤカシ)は私らで撃退したじゃん?」

包帯少女「そうだけど……少年君、身体平気?何ともない?」

少年「今のところは」

猫又娘「私が付いてるんだからノープロブレムです!」

包帯少女「………」

猫又娘「…その目はなんですか。さては信用してないな?」

包帯少女「ううん。ただ、あなた抜けてるところがありそうでハラハラするから」

包帯少女「夜、ちゃんと見張れてる?」

猫又娘「もちろん」

猫又娘「だって一緒に寝てるもん」



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