【のんのんびより】れんげ「転校生が来たのん!」
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5:学園長 ◆86inwKqtElvs[saga]
2019/10/04(金) 01:02:57.93 ID:QcZxi7T/0
(駄菓子屋)
夏海「れんちょんの言うこともわかるんだけどなー」
れんげ「なっつんはほたるんと仲良くなったん?」
夏海「正直、わからん」
夏海「ほたるん、大人しいしなー。まだよそよそしい感じはあるけど」
夏海「でも姉ちゃんとは仲良くしてるっぽい」
れんげ「こまちゃんとは仲いいのん?」
夏海「星見に行った、れんちょんは家の用事で無理だったっけ」
夏海「うち眠気に負けて寝ちゃったんだよねー」
夏海「でもその後から姉ちゃんとは仲良くしゃべってるみたいだし」
夏海「きっかけがあれば仲良くなれるとは思うけどなあ」
楓(駄菓子屋)「おい、冷やかしなら帰れ」
夏海「なんだよー、ちょっとぐらいいいじゃん」
楓「あー、なんだ」
楓「東京から来た転校生ならしばらくほっとくしかないだろ」
夏海「あれ、ほたるんのこと知ってんの?」
楓「あったりまえだろ。この田舎に都会からわざわざ来る物好きなんてすぐ噂広まるよ」
れんげ「駄菓子屋もねえねえとおなじこと言うん?」
楓「先輩と同じこと言ってるってのはなんか嫌だけどな」
楓「まあ住む場所も人も変わって緊張しない方がどうかしてるんだよ」
楓「無理にこっちから行くより転校生が慣れるのを待つ方が結局は早道だろ」
楓「お前らは考えすぎず、いつもどおりにしてたらいいんだよ」
れんげ「ふうん」
れんげ「駄菓子屋もねえねえも言うんなら、きっとそうなんな」
夏海「…………」
夏海「まあ、そうだね」
うちは大人がみんなそう言ってるから、
ほたるんもいずれは友達になってくれると思ってたん
でも、なっつんは、
どうも、そうは思ってないって、この時のうちは気付かなかったんな
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