【のんのんびより】れんげ「転校生が来たのん!」
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14:学園長  ◆86inwKqtElvs[saga]
2019/10/04(金) 01:09:17.64 ID:QcZxi7T/0

(夕方、蛍の家玄関前)

夏海「ありがとう、楽しかったよー」


 正直何やったか全然思い出せない位怖かったけど、そう言っといた


蛍「もうしばらくは大丈夫ですけど」

夏海「いやあ、早く帰らないと、母ちゃんのアルマゲドンが落ちるからさ」

蛍「…………」

蛍「家に帰ったら」

蛍「いいですね、小鞠先輩がいるのって」

夏海「え? えっと」

蛍「私も夏海先輩みたいに、妹になれたらな……」

蛍「家でもずっと一緒にいられるのにな……」

夏海「……え、えーっと、その」

蛍「あ、すみません」

蛍「ちょっと、羨ましいなって思っちゃって」

蛍「私、今からもうちょっと、一人でお留守番しないといけないから」

蛍「きょうだいいないから、そういうのがいいなって思っちゃって」

夏海「あ、あー」

夏海「そう、なんだ」


 上手い言葉が見つからなかった

 早く帰りたい、なんて、久しぶりに感じたな……


 プルルルルルル プルルルルルル 

蛍「あ、電話」

蛍「すみません、じゃあ私はここで失礼します」

夏海「おー。また明日な、ほたるん」


 靴を履いて、玄関を出る

 空を赤みがかってたけど、まだ陽は高かった


夏海「うーん、でももうさすがにうち帰らんとまずいよなー」

蛍「せ、先輩!!」

夏海「うえ!? ほ、ほたるん、どしたん!?」

蛍「はあ、はあ、はあ、う、う……」

夏海「ちょ、落ち着いて……」

蛍「こ、こま先輩が」

蛍「事故に遭って、今病院だって、越谷のおばさんから……!」

夏海「え!?」


 姉ちゃんが、事故?



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