50: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2019/10/04(金) 21:22:08.73 ID:h9BEvI6t0
加蓮「プロデューサーさん関連?」
美嘉「……」
加蓮「進展してない……どころかこじれてきてるんじゃないの」
美嘉「……まぁなんてゆーかさぁ? ガード固くてさぁ!」
加蓮「その無理に笑うのやめてよ。痛々しいったらない」
美嘉「け、結構シンラツだね……」
加蓮「言う相手は選んでるよ」
美嘉「…………ふぅ。……コクったところでダメだの一言で追い返される気しかしない……」
加蓮「……はぁ ……どこが好きなの?」
美嘉「えっ、なに急に」
加蓮「急じゃないよ。そんな対応されて、好きでいられる理由って何なの」
美嘉「理由……」
加蓮「顔がいいとか、声が素敵とか、背が高いとか」
美嘉「んー、まぁどれもそれなり?」
加蓮「優しくされたとか」
美嘉「……そう思ったこともあった」
加蓮「でもそれ、美嘉にだけに特別優しかったとか、そう言うんじゃないんでしょ」イライラ
美嘉「うん。アタシだけに優しいわけじゃない」
加蓮「おかしいよ。ちゃんとわかってるのに。特別じゃないって! それなのに、なんで!」
美嘉「加蓮」
加蓮「……」
美嘉「それが分かったら、恋ってもっと簡単だよ」
加蓮「……」
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