秋月涼「ここが見滝原?」上条恭介「そうだけど……」
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20: ◆5GUM9BxqUE[sage saga]
2019/10/02(水) 21:05:38.87 ID:3d47Q4770
暁美ほむら「……何であなたは『男でも魔法少女になれる』と思ったの?」

秋月涼「素質があれば魔法少女になれるなら、男がなったケースも……」

暁美ほむら「いくらあなたの察しが良くても、実例も無しにそう思うのは無理があるわ」

秋月涼「……このことはまだ誰にもいわないで欲しい」

鹿目まどか「どういうこと?」

秋月涼「実をいうと僕、本当は男なんだ」

暁美ほむら「なるほど、あなたが男性だからこそ男性でも魔法少女になれると知っていた」

鹿目まどか「で、でも涼さんはどう見ても女の人じゃ」

暁美ほむら「見た目なんてどうとでも誤魔化せるわ。私だって昔はこんな感じだったもの」

そういってほむらはおさげと眼鏡だった頃の写真を出す。

鹿目まどか「確かに、これ出されると説得力あるな……」

暁美ほむら(捨てられなかっただけだけど、まさかこういう形で役立つなんてね)

秋月涼「といっても見た目は元々こんな感じ。流石に、メイクとかはしてるけど」

暁美ほむら「まあ、でなければ女性としてデビューするのは無理でしょうね」

鹿目まどか「秋月さんが男だったのは意外だけど、本題から離れてない?」

暁美ほむら「そうね、秋月涼のいう通りよ」

秋月涼「色んな展開があったんだ」

鹿目まどか「大変だったんだね……」

暁美ほむら「秋月涼、あなたが男性と知ったことで私の疑問は全て解決したわ」

秋月涼「疑問って?」

暁美ほむら「女性からも好かれたいということ、そしてあなたのさやかへの対応よ」

秋月涼「私のさやかへの対応……?」

暁美ほむら「真実をいったなら男性と振る舞ってもいいのよ」

秋月涼「そっちの方が慣れてそうだと思っただけ」

暁美ほむら「なるほど。ともかく、あなたがさやかに対し他人事のアドバイスをしたわよね?」

秋月涼「そりゃ、僕は男なんだから女の子に恋愛相談されても男視点でしか話せないよ」

暁美ほむら「でも、あなたは男子から告白されることが多いという話だったはず」

秋月涼「だから恋愛相談にはもっと本腰を入れていて可笑しくないと思ったんだ」


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